情報セキュリティ基本方針

平成17年3月18日 制定
平成20年 2月 1日 改定
株式会社アプテック
代表取締役社長 関口 則子

1.目的

株式会社アプテックは、情報技術のトータルアウトソーサーとして事業展開する上で、お客様からの高い信頼は事業継続の基盤と考えております。お客様からお預かりした大切な情報をはじめ、当社が保有する情報資産をあらゆる脅威から保護し、適切なリスク管理を図るために、情報セキュリティ対策に取り組むことは極めて重要な責務と認識しております。
この考えのもと、情報セキュリティ対策の規範となる基本方針をここに定め、当社の情報資産を利用する全ての役員、従業員、関係者がこれを厳守し業務を遂行いたします。

2.情報セキュリティの定義

  1. 機密性
    許可されていない個人、エンティティ(団体等)又はプロセスに対して、情報を使用不可又は非公開にする特性。(情報を漏えいや不正アクセスから保護すること。)
  2. 完全性
    資産の正確さ及び完全さを保護する特性(情報の改ざんや間違いから保護すること。)
  3. 可用性
    認可されたエンティティ(団体等)が要求したときに、アクセス及び使用が可能である特性。(情報の紛失・破損やシステムの停止などから保護すること。)

3.適用範囲

【組織】
株式会社アプテック
【施設】
埼玉県春日部市西金野井1745
【業務】
情報処理サービス、ITコンサルティング、システム開発・運用、コンテンツ企画制作保守、各種事務局代行業務
【資産】
上記業務、サービスにかかわる書類、データ、システム、ネットワーク

4.実施事項

  1. 適用範囲の全ての情報資産を脅威(漏えい、不正アクセス、改ざん、紛失・破損)から保護するための情報セキュリティマネジメントシステムを確立、導入、運用、監視、見直し、維持及び改善するものとする。
  2. 情報資産の取り扱いは、関係法令及び契約上の要求事項を遵守するものとする。
  3. 情報セキュリティの教育・訓練を適用範囲すべての社員に対して定期的に実施するものとする。
  4. 情報セキュリティの教育・訓練を適用範囲すべての社員に対して定期的に実施するものとする。

5.責任と義務及び罰則

  1. 情報セキュリティの責任は、代表取締役が負う。そのために代表取締役は、適用範囲のスタッフが必要とする資源を提供するものとする。
  2. 適用範囲のスタッフは、お客さま情報を守る義務があるものとする。
  3. 適用範囲のスタッフは、本方針を維持するため策定された手順に従わなければならないものとする。
  4. 適用範囲のスタッフは、情報セキュリティに対する事故及び弱点を報告する責任を有するものとする。
  5. 適用範囲のスタッフが、お客さま情報に限らず当社が取り扱う情報資産の保護を危うくする行為を行なった場合は、社員就業規則に従い処分を行なうものとする。

6.定期的見直し

情報セキュリティマネジメントシステムの見直しは、環境変化に合わせるため定期的に実施するものとする。

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